今回はフェンスの高さ追加工事になります 三重県にて新築外構をされたお客様でいまいち満足感がなかったといっていました

最初の外構会社に高さ2000mmを希望したにもかかわらず、強風時に危険だという理由で高さ1400mmに変更されたとのことです。しかし、別の会社が後から訪問し、正しい施工をすれば、2000mmでも1000mmでも強度には差がないという説明があったため、お客様は最初の業者に騙されたという気持ちを抱いてしまいました。

高さ2000mmフェンスの施工に関するポイント
正しい施工方法の重要性
高さ2000mmのフェンスであっても、強風に対する耐久性は施工方法次第です。適切な基礎工事や固定方法を行えば、1400mmのフェンスと同様に安全に設置することが可能です。地中にしっかりと埋め込み、強度を高める設計を採用すれば、高さに関係なく風圧に耐えられるフェンスを作ることができます。

お客様とのコミュニケーション不足が原因
最初の業者は、なぜ1400mmにしたのかという理由や、その対策について明確な説明を行わなかったことが問題です。お客様は、自分の希望が無視されたと感じてしまい、不信感を抱いたのは当然のことです。お客様との信頼関係を築くためには、しっかりと説明を行い、納得していただいた上で工事を進めることが不可欠です。

施工の自由度と安全性
フェンスの高さはデザインや用途に応じて変えられますが、重要なのは安全面です。特に強風の多い地域では、風による影響を考慮した施工が求められますが、それを踏まえて適切な施工を行うことで高さ2000mmでも問題はありません。今回のケースでは、しっかりとした基礎を作り、耐風性を考慮した施工が行われていれば、高さを自由に選べたということです。

その後、すべてのフェンスを撤去してやり直すか、追加で高さを増やすかについて検討し、最終的には既存のフェンスに高さを追加する方法を採用しました。これにより、お客様の希望する2000mmの高さに仕上げ、強度もしっかりと保つことができる施工が完了しました。

このような事例は、外構工事においてしっかりとした技術と情報提供がいかに重要であるかを示しています。お客様に対して適切なアドバイスを行い、信頼を持って対応することが何よりも大切です。